MASSAGE

人生を変える一歩はサインから。

すべての人に
自分だけのデザインを

署名ドットコム > メッセージ

印鑑文化の日本で
サインを普及したパイオニア

“サイン”というと「外国のもの」「芸能人が書くもの」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。しかし、日本人も“署名”したことはありますよね。自分の署名は、すなわちサインであり、自分のアイデンティティです。

私は前職で、商社で働いていました。そのため、海外企業との取引や契約に関わることが多く、頻繁にサインに触れる機会がありました。その際、感じたのは「サインの書き方ひとつで、相手に与える印象が大きく変わる」ということです。きれいに書かれたサインは印象が良く、信頼の獲得にもつながります。サインは単なる文字ではなく、相手へのメッセージです。そんなサインの魅力を広く伝えたいという思いから、署名ドットコムを設立しました。

しかし、古くから印鑑文化が根強い日本において、サイン事業を順風満帆に進められたわけではありません。思うように売上が伸びない日々も経験してきました。それでも辛抱強く続けた結果、口コミで徐々に評判が広がりリピーターの方が増え、今があります。

私たちが創業当初から変わらず掲げている理念は、「手頃な価格でありながらも、妥協のない良いサービスを提供すること」。ときには芸能人の方から依頼を受けることもありますが、芸能人であっても一般の方であっても、価格や対応を変えることは一切ありません。名前の価値は誰しも同じです。日本におけるサインのパイオニアとして、芸能人から社会人、さらには学生まで、幅広い方にサービスを提供していきたいと思っています。

代表プロフィール
代表プロフィール

サインは“書く”のではなく
“描く”もの。
実用的であり
ながら個性あるデザインを

良いサインの条件は、3つあります。1つ目は実用的であること。2つ目は美しいこと。そして、3つ目は個性を表現できることです。

シャープなサインは知的な印象を、柔らかいサインは柔軟性のある印象を与えるように、同じ文字でもデザイン次第で印象は大きく変わります。一方で、サインは名前をデザインするものであり、企業ロゴをデザインするのとは訳が違います。誰からも好印象を抱いてもらえるような美しいデザインでありながら、文字として認識できる、そして簡単に素早く書ける実用性の高さが求められるのです。

署名ドットコムでは、“書く”のではなく、“描く”という考えの下、プロのデザイナーによってデザインされた「実用的」「美しい」「個性的」という3つの条件を兼ね備えるサインを提供しています。最終的に文字として認識できるよう、一般的な文字の書き順と異なる場合もありますが、1人ひとりの“書き癖”を把握した上で、日常使いのしやすい書き順のデザインを作り出しています。

常に進化を追い求め、
スキルを磨き続ける

私たちは現状に満足せず、常に進化を求める創新的な姿勢を大切にしています。特に近年は紙ではなく液晶画面にサインをする機会も増えました。一般の万年筆だけでなく、普段書き慣れていないデジタルペン、滑る液晶画面でもスムーズに書けるデザインの研究は欠かせません。サインデザインという特殊なスキルだからこそ、日々スキルを磨き続けています。

サインデザインは、デザイン力はもちろんですが、お客様の意図を理解して柔軟な対応ができるかどうかも求められる難しい仕事です。したがって、人柄も含めたデザイナー教育に力を入れています。定期的に勉強会を開きながら、デザイナーの個性を活かしつつ、日々より良いアイディアを提供できるよう心掛けています。

署名ドットコムには複数のデザイナーが常駐しており、それぞれのデザイナーの得意、不得意に合わせて注文を振り分けています。また、同姓同名の注文があった場合には、別のデザイナーが担当するなど、オリジナリティの確保を大切にしています。

メッセージ

お客様には謙虚に、
しかしデザインは大胆に

「サインは自分で考えなければいけない」と思っている方も多いかもしれません。しかし、人にはそれぞれ文字の“書き癖”があり、普段の文字の書き方に捉われてアイディアが狭まってしまうことが多いものです。 署名ドットコムでは「謙虚さを持ちながら大胆に作る」をモットーに、お客様が思いつかないようなアイディアをデザイナーから提案しています。

決して「デザイナーのアイディアをそのまま真似しなさい」ということはありません。大切なお名前ですので、自分のこだわりがあって当然です。もしデザインに違和感を感じたり、「もっとこうしてほしい」という要望があった際には、納品後であっても無料で修正やアレンジのアドバイスをしております。

デザイナーが提案したサインをマスターするのも、もちろん良いでしょう。同時に、デザインを自分なりにアレンジしたり、アイディアを活かして自分でゼロから考えたりしていただくことも、私たちにとっては光栄なことですね。デザイナーだからといっておごらず、お客様に対しては謙虚でありながらも、大胆で創新的なデザインを作り続けていきたいと思います。

デザインサンプル

サインは芸能人だけのものではない。
ぜひ多くの方に挑戦してほしい

日々の生活で何か変化がほしいと思った際、自分の名前を変えることはできませんが、筆跡ならすぐに変えることができます。特に名前は、一生のうちで一番多く書く文字です。普段書く文字を少し変えることで気分転換になるのはもちろん、ほんの少しの変化で自分の行動自体が変わることもあります。

実際に、「良いサインを描くようになってから、仕事が成功した」という方もいるほどです。自分の名前を格好よく描けると気分が高まりますし、他人から自分のサインを褒められることは自信にもつながります。サインひとつで心持ちが少しずつ変わり、仕事や生活のモチベーションも上がり、結果的に人生が良くなっていく。そのような力がサインにはあります。署名ドットコムのサービスを通じて、多くの人が喜びを味わい、幸せになっていただけたらうれしいです。

サインは決して、芸能人だけのものではありません。一般の方もぜひ自分だけのオリジナルサインを一度作ってみてはいかがでしょうか。これまでの固定概念を捨てて、多くの人にサインにチャレンジしてほしいと思っています。

弊社では、自分でサインを考えたいという方に向けて「サイン・署名のつくり方」という本も出版しています。私たちの経験や思いを込めて半年以上かけて執筆した、サインデザインのマニュアルとなる一冊です。こちらの本ではサインのサンプルを120点以上掲載しながら、初心者の方にも分かりやすくサインのコツやテクニックを紹介しており、読むだけで美しく実用的なサインおよび自筆署名が作れるようになります。最近では図書館にも置いていただいているので、興味のある方はぜひお手に取っていただければと思います。

デザインサンプル

デジタルサインでは表現できない温
かみが、
手書きのサインにはある

近年「デジタルサイン」が登場しました。手軽で安全性の高いデジタルサインはビジネスシーンでの使い勝手が良く、今後も広く普及していくと思います。しかし、デジタルサインの役割はあくまでも「認証のため」です。自分の感情や魅力を伝えるという点においては、手書きのサインには敵わないでしょう。

手紙やアート、書物に記した手書きのサインは、歴史にいつまでも残り続けます。そして、人の手で描かれたサインは、それぞれの個性や温かみがしっかりと伝わるものです。そこには、デジタルにはない魅力があります。

これから先も文字がある限り、サインはなくならないと思っています。デジタルのサインと手書きのサインそれぞれの良さを活かし、併用しながら、サインが愛され続けることを期待しています。

私たちが行うサインデザインは、人に喜びや幸せを与えられる仕事だと思っています。素敵なサインによってお客様の仕事に満足感ややりがいを創出し、人生もプラスに動く。そして社会に対しても良い影響を与えられる、社会的意義のある事業として、今後も展開してまいります。