世界には多くのロゴデザインがあります。会社や商品またはサービスを展開する際にシンボルとしてロゴを制作することは通例です。またビジネスの展開を象徴するロゴを制作することで認知度をアップさせたり、社内の士気を高める効果もあります。
そうした世界にあるたくさんのロゴデザインはいくつかの分類ができると思います。下記に分類例をあげます。
①フォントロゴ
例:Google IBM TOYOTA
特徴:既存のフォントを使用しているロゴ。視認性が良く、高いクオリティが保てるロゴになる。
②シンボルロゴ
例:ナイキ・スウォッシュマーク アップルコンピュータ・リンゴマーク ツイッター・鳥マーク
特徴:イメージに残りやすいロゴになる。「なになにのマークの」といった具合に伝わりやすい。
③クラッシックロゴ
例:スターバックス 仁丹 ハーレーダビッドソン
特徴:オリジナリティに長けているロゴになる。老舗メーカーに多い。
④手書き文字ロゴ
例:ポールスミス ステューシー ディズニー
企業や商品やサービスのまたは創業者の個性を反映しているロゴとなる。そのためオリジナリティーの強いロゴになります。時代にとらわれない長い間使用することができるロゴとなります。
上記にあげた例のようにロゴデザインはいくつかの種類に分類できます。
簡単に分類すると上記のように考えることができますがもっと細分化できると思いますし、またはもっと大きな枠組みのパターンで分けることもできると思います。
それでは引き続き4番目に分類にしている「手書き文字のロゴ」を下記にさらにいくつかご紹介したいと思います。
ニューヨークに本拠を置くケーキのブティックのロゴ(ルル)
福岡県にある本屋とカフェのロゴ(ミノウ)
言わずと知れた日本の世界的ファッションデザイナーのロゴ(ヨウジヤマモト)
スタイリッシュな女性のためのファッションコレクションのロゴ(Chicasual)
オーガニックなブランドアイデンティティロゴ(アドーン・スタジオ)
紹介は以上となります。いくつものシグネイチャーロゴを見てみるとこだわりがあって個性があってとても良い印象ですね。
ブティックからファッションブランドなど多くのブランドや企業がシグネイチャーロゴを採用しています。まだまだご紹介したもの以外にも世界にはたくさんのシグネイチャーロゴがありますので、ご興味がありましたら調べてみてください。
シグネイチャーロゴはその創業者や企業の個性がともて強くイメージでき、自然で印象に優れているロゴになります。また記憶に残りやすく差別化するのに適しています。そして複製が非常に難しいので他にマネできないロゴになります。
以上、世界のロゴの種類と優れたシグネイチャーロゴの紹介でした。
株式会社署名ドットコム 総合プロデューサー兼代表
2006年に署名ドットコムを創立し、サインデザインの分野でパイオニアとして活躍しています。著書には『サイン・署名の作り方』があります。