名前のサインをデザインするには?デザインのパターンやコツ

デザインのパターンやコツ

自分だけのサインを作りたいけど、そこで課題となるのがデザインです。「センスがないからサインをデザインできない」と諦めていませんか?上手くデザインできない理由としては、デザインを考える時のコツを知らないからだと考えられます。

今回は名前のサインでよく使われるデザインパターンやデザインを考えるコツについてご紹介します。オリジナルサインを作りたいと考えている方は、参考にしてください。

名前でよく使われるサインのデザイン

名前のサインのデザインにはパターンが存在します。どのようなパターンがあるのか知ることで、デザインをイメージしやすくなります。まずは名前のサインでよく使われるデザインのパターンからご紹介しましょう。

実用型

文字を大きく崩さないデザインが特徴的で、名前のとおり実用性に優れています。ローマ字表記であれば、クレジットカードやパスポートの署名に向いています。漢字の場合は契約書などビジネス・業務書類への著名に使うことが可能です。

ビジネスシーンからプライベートまで幅広いシーンで使えるので、名前のサインとしてはスタンダードなデザインです。

実用型

高塩譲次

速写型

画数を少なくして、素早くサインすることに特化したデザインです。漢字も文字数が極力減らすので、頻繁にサインをする場合にも書きやすいデザインと言えます。お会計時の領収書、荷物を受け取る時の著名にも最適です。

速写型

H.Kakiuchi

個性型

文字をデフォルメにしたり、装飾を取り入れたりすることで、見た目の華やかさを特に重視したデザインです。芸能人のようなおしゃれでインパクトのあるサインを作りたい方に最適です。

個性型

箭内惠理子

サインのデザインを考える時のコツ

名前のサインをデザインするにあたり、事前に決めておきたいことがいくつかあります。それでは、サインのデザインを考える時のコツをご紹介しましょう。

サインのテーマ・イメージを決める

まずは自分のサインのテーマやイメージを決めていきます。可愛いデザインにしたいのか、ビジネスでも使えるようにスタイリッシュなデザインにしたいのか、最終的な方向性を考えましょう。この時点ではざっくりとしたイメージで構いません。

イメージに合わせてデザインを考える

決めたテーマ・イメージをベースにデザインを考えていきます。例えば可愛いサインにしたい場合は、丸みのあるデザインや曲線を活用する、顔やマークで装飾するといったアイデアがあります。

逆にかっこ良いデザインにしたい時は文字に強弱をつける、縦や横に目立つ線を置く、曲線を使うといったテクニックが参考になります。

自分の特徴をデザインに取り入れてみる

個性的なサインを作りたい時は、自分の特徴を取り入れてみるのもおすすめです。例えば、眼鏡がトレードマークの人であれば、眼鏡マークを装飾してみると良いでしょう。また、個性型のサインでは文字の一部を輪郭にたとえて、似顔絵を加えるデザインも多くみられます。
その似顔絵に、ひげや髪型など自分の顔の特徴を加えるのも良いアイデアです。

他の人のサインを参考にしてみる

悩んだ時は他の人のサインを参考にするのもおすすめです。他の人のサインを色々見ているうちに、良いアイデアが浮かんでくるかもしれません。丸パクリにならないように気を付ける必要がありますが、参考になるテクニックがあれば取り入れてみましょう。

名前のサインデザインはプロに相談してみよう

センスに自信がない、考えがまとまらない方は、サインデザインのプロに相談することをおすすめします。プロに任せれば、ハイクオリティなオリジナルサインを作ってもらえます。

プロに依頼する際の流れ

プロにサインデザインを依頼する場合の一般的な流れは以下のとおりです。

①サインデザインの依頼
②デザインの送付
③デザインの校正
④最終案の決定
⑤サインの納品

依頼後、デザイン案が送られてくるので自分のイメージや好みにマッチしているか確認します。もし合わない場合は校正してもらい、納得いくまでデザインを提案してもらいましょう。

最終確認が完了すると、筆順を練習するための説明書や資料が制作され、完成次第納品されます。受け取った後は、説明書や資料を参考に練習あるのみです。なお、デザイン料の決済のタイミングは業者や選んだ決済方法によって異なるので注意しましょう。

複数のサインを依頼するのがおすすめ

プロにサインのデザインを頼む場合は、複数のサインを依頼してみましょう。サインは用途・目的別に合わせてデザインするのが望ましいです。複数のサインをオーダーすれば、用途・目的に応じたサインを一度に作ることが可能です。

また、1つだけで良い場合でも、漢字のパターンやローマ字のパターンなど複数のデザインを考えてもらえば、好みのデザインが見つかりやすくなります。

名前に合うデザインのサインを作ってみよう

サインはビジネスでもプライベートでも使えるので、1つは持っておきたい方は自分の名前に合ったデザインでサインを作ってみましょう。テーマやイメージなど方向性を始めに決めておくことで、デザインは考えやすくなります。

悩んだ時は芸能人などのサインを色々見て、アイデアを絞り出してみるのも良いでしょう。それでも思い浮かばない、デザインを考えている余裕がない時はサインデザインのプロである署名ドットコムにお任せください。お客様が納得するまで、二人三脚でデザインを作り上げていきます。

オリジナルの名前サインが欲しい時は、お気軽にご相談ください。

林 文武
株式会社署名ドットコム 総合プロデューサー兼代表 2006年に署名ドットコムを創立し、サインデザインの分野でパイオニアとして活躍しています。著書には『サイン・署名の作り方』があります。

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