自分の手書きサインのデザインを考えよう!悩んだ時はプロに依頼がおすすめ

悩んだ時はプロに依頼がおすすめ

自分だけのサインが欲しいという方は、ぜひデザインを考えてみましょう。しかし、サインのデザインの決め方やおしゃれにするテクニックを知らず、サインが作れない、いっそのことプロに依頼した方が良いのかと悩んでいる方もいるはずです。

今回はサインのデザインの考え方やテクニック、プロに依頼する必要性についてご紹介します。オリジナルサインを作りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

サインのデザインのパターン

サインのデザインを考える上で知っておきたいのは、デザインのパターンです。デザインのパターンは3種類あるので、まずはどんなサインを作りたいのかはっきりさせることが大事です。

個性型

個性型とは、読みやすさよりも見た目のインパクトを重視したサインです。ハートや星、顔などのマークで装飾したり、大胆に文字を崩したりしたデザインが多くみられます。芸能人や有名人が使うサインの多くは、個性型に当てはまります。

個性型

実用型

実用型は、文字の崩しは控えめで元の形を重視しているサインです。3種類の中でも使い勝手がよく、読みやすいのでビジネスシーンからクレジットカードやパスポートなどの署名、プライベートシーンでも使えます。

実用型

速写型

速写型は、素早く署名することを重視したサインです。名前の一部、もしくは一文字ずつ大胆に簡略化したデザインが特徴です。サッと書けるので会計時や荷物を受け取る際の署名などに適しています。

速写型

サインの表記方法を決める

作りたいサインのタイプが決まったら、次はサインの表記方法を決めてデザインのイメージを固めていきましょう。

字体を決める

サインのデザインを考えるにあたり、使いたい文字の種類を決める必要があります。漢字、ローマ字、ひらがなのそれぞれにメリットとデメリットがあります。

・漢字
個性的なサインが作れる一方で、自作が難しい、書くスピードを意識したサインでは向かない、読みにくいといったといった点がデメリットです。

・ローマ字
短時間かつ少ない画数で書きやすく、線を使った遊び心のあるサインを作りやすいメリットがあります。サンプルが多いので自作しやすい反面、人と似たようなデザインになりがちです。

・ひらがな
漢字と比べて文字をつなげやすく、シンプルなデザインを好む人に向いています。ただし、単調なデザインになりやすく、ビジネスシーンにはあまり向かない点がデメリットです。

フルネームか省略ネームにするか

フルネーム表記にするか、それとも省略ネームにするのかも決めるべきポイントです。

・フルネーム
書く文字数が多くなってしまいますが、どのようなシーンでも使える点がメリットです。きっちりした印象があるので、ビジネスシーンやフォーマルシーンにも最適です。

・省略ネーム
文字数が少ない分書きやすく、大量に署名するシーンでも大活躍します。しかし、契約書や申込書などきちんとした書面では適さない可能性があるので注意してください。

縦書きか横書きか決める

縦書きにするのか、横書きにするのかもデザインを決める上で重要です。

・縦書き
目立ったデザインになりやすいので、個性型のサインに適しています。漢字との親和性がある一方で、ローマ字とは相性が悪いです。また、サインを使える場所が限定される点も欠点です。

・横書き
縦書きと比べて差別化は難しいものの、多くの書面やサイン欄が横書きなので、幅広い用途で活用できます。特別な用途ではない限り、基本的に横書きで良いでしょう。

おしゃれなサインにするテクニック

字体が決まったら、サインの細かいデザインを考えていきましょう。ここでおしゃれなサインにするテクニックを少しご紹介するので、参考にしてみてください。

大胆に文字を崩す

かっこいいサインを作りたい時は読みやすさは深く考えず、大胆に文字を崩してみましょう。何となく輪郭が分かる程度に崩すデザインや、同じ傾きに揃えて崩すなど、崩し方によってもサインの雰囲気は大きく変わってきます。

大胆に文字を崩す

右肩上がりの構図にする

右肩上がりの構図はサインのデザインによく使われるテクニックです。角度が加わることで、水平に書いたサインよりもかっこいい印象になります。文字だけを斜めにするテクニックもあれば、文字全体を右斜め上の構図にするデザインも考えられます。

右肩上がりの構図にする

斜め線・横線・曲線・波線を取り入れる

サインの一部に斜め線や横線、曲線、波線を1本入れると、個性が際立つデザインになります。スタイリッシュなデザインにしたい時は、斜め線や横線を取り入れてみましょう。可愛らしいサインの時は曲線や波線を使うとやわらかい印象にできます。

斜め線・横線・曲線・波線を取り入れる

顔やマークを取り入れる

個性的なサインを作りたいのであれば、顔やハート、星などのマークで文字を装飾しましょう。顔やマークは可愛らしい一方で幼い印象になりやすいため、相手にどう見られたいのか考えてデザインするのがポイントです。

顔やマークを取り入れる

サインのデザインはプロに依頼

サインは誰でも自作可能ですが、デザインするのが苦手、考え過ぎて決まらないという方も多いでしょう。無駄な時間と労力をかけずにおしゃれでかっこいいデザインのサインが欲しい時は、プロに依頼するのがおすすめです。

署名ドットコムでは、デザイナーが複数在籍しており、書きやすくも納得のいくクオリティのサインを提供しています。9万件のサインを手掛けた実績があり、著名人からも利用されています。

目的・用途に合わせてデザインできるので、自分だけのサインが欲しい方は署名ドットコムまでお気軽にご依頼ください。

林 文武
株式会社署名ドットコム 総合プロデューサー兼代表 2006年に署名ドットコムを創立し、サインデザインの分野でパイオニアとして活躍しています。著書には『サイン・署名の作り方』があります。

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